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Sheet Music and Music Score

販売楽譜

歌劇「イーゴリ公」より「ポロヴェツ人の踊り」[アンサンブル]

A.ボロディン 作曲(石原勇太郎 編曲)

商品番号 : MEER-012

  • 歌劇「イーゴリ公」より「ポロヴェツ人の踊り」[アンサンブル] image1

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楽曲情報

作曲者名:A.ボロディン

編曲者名:石原 勇太郎 (Yutaro Ishihara)

演奏時間:8分00秒

グレード:4(中〜上級)

スタイル:アンサンブルレパートリー
楽曲紹介

第51回東京音楽大学芸術祭で行われた東京音楽大学のコントラバス専攻学生によるコントラバス・アンサンブル演奏会のために編曲しました。ロシア五人組(力強い一団)のひとりであったロシアの作曲家、アレクサンドル・ボロディン(1833 - 1887)は、化学者が本職でしたが、質が高く、ロシアの抒情的な雰囲気溢れる作品を残しています。その短い生涯の中で、本職をおろそかにせず作曲を続けたため、作品数自体はそこまで多くありませんが、その中の多くの作品が、現在も盛んに演奏され続けています。特に≪ポロヴェツ人の踊り≫は、日本でも鉄道会社のコマーシャルで使用されていたこともあるので、とてもよく知られた作品のひとつではないかと思います。
≪ポロヴェツ人の踊り≫は歌劇≪イーゴリ公≫に含まれる1曲です。歌劇≪イーゴリ公≫は、現在のウクライナ周辺を治めていた実在の人物を題材に、主人公のイーゴリ公が遊牧民族ポロヴェツ人(日本ではダッタン人とも呼ばれますが、正確には異なる民族です。)との戦いを描いた壮大な歌劇です。主人公のイーゴリ公は物語の序盤で負傷し、早々とポロヴェツ人の捕虜となってしまうのですが、捕虜となった後で、ポロヴェツ人の長がイーゴリ公の気晴らしとして開催した宴席の場面の音楽が≪ポロヴェツ人の踊り≫に当たります。最終的にイーゴリ公は、自身の故郷へ無事に戻ることが出来るのですが、物語的には史実に基づいているためか、あまり華やかさのないものです。しかし、ボロディンがこの物語につけた音楽はとても美しく、幻想的な世界を創りだしています。
この編曲では、序奏(Andantino)、娘達の踊り(Andantino)、男達の踊り(Allegro vivo)
全員の踊り(Allegro)を抜粋して組み合わせています。なお、初演の際はNHK交響楽団首席コントラバス奏者の吉田秀氏が第1コントラバスを担当したため、第1コントラバスは難易度が高くなっています。しかし、コントラバスのみで原曲の勢いを生み出す楽しみや、コントラバスのみだからこそ出来る世界を創り出す楽しさを、ぜひ挑戦して味わっていただければと思います。(石原勇太郎)
楽器編成

Contrabass 1

Contrabass 2

Contrabass 3

Contrabass 4

Contrabass 5

Contrabass 6

石原 勇太郎(Yutaro Ishihara)

1991年千葉県八千代市出身。12歳よりコントラバスを始める。2014年東京音楽大学器楽専攻(コントラバス)卒業。同大学音楽学課程修了。2016年東京音楽大学大学院 音楽教育専攻音楽学研究領域 修士課程修了。2014年、「天空の旅―吹奏楽のための譚詩―」で第25回朝日作曲賞受賞、2015年度全日本吹奏楽コンクール課題曲として採用される。これまでにコントラバスを幕内弘司、永島義男、作曲を村田昌己、新垣隆、藤原豊、指揮を三原明人の各氏に師事。現在、東京音楽大学大学院 音楽専攻(音楽学) 博士後期課程在学中。また平成28年度給費奨学生に選ばれる。藤田茂氏の指導の下、アントン・ブルックナーの交響曲に関する研究に取り組んでいる。